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Bubbleのオプションセットを活用して、DB上に保存されているカタカナを対応するアルファベットのイニシャルに変換する方法を解説します。このテクニックは、ユーザーインタフェースのカスタマイズに役立ち、特に日本語のユーザー名や地名を扱う際に有効です。
まず、「Data」セクションにアクセスし、「Option Sets」を開きます。例えば、新しい「イニシャルオプション」セットを作成し、カタカナと対応するアルファベットをOptionsに追加します。
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追加したOptionsのそれぞれのアルファベットに対応するカタカナを「List of texts」として追加します。オプション「A」には「ア」を、オプション「B」には「バ」「ビ」「ブ」「ベ」「ボ」を関連付けます。
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デザインページでテキストエレメントを用意し、作成した「イニシャルオプション」をデータソースとして設定します。重要なのはフィルタリング機能です。ユーザーの「セイ」の最初の文字がイニシャルオプションの「カタカナ」リストに含まれるかどうかを確認し、含まれる場合のみそのアルファベットを表示します。
フィルタリングの条件式は「This イニシャル’s カタカナ contains (Parent group’s User’s セイ truncated to 1)」と設定します。これにより、例えばユーザーの「セイ」が「ヤマダ」であれば、フィルタリングされた「Y」のイニシャルのみが表示されます。(メイにも同様の処理を行うことができます)
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「ヤマダ」「タロウ」の場合は、下記のように表示されます。
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