この記事では、生成AIであるGemini Proの基本概要を紹介し、Google AI StudioでAPIキーを作成した後、BubbleのAPI Connectorを使用してGemini Pro APIと連携する手順について詳しく解説します。
Gemini Proとは
Gemini Proは、テキストやコンテンツ生成に特化した先進的な人工知能APIです。ユーザーが提供した入力に基づいて、記事、レポート、ソーシャルメディアの投稿など、多様なテキストコンテンツを高速で生成することができます。このAIを活用することで、コンテンツ作成の効率化や品質の向上が期待できます。
Google AI StudioでAPIキーを作成
- Google AI Studio にアクセスし、ログインします。
- 「Get API key」を選択します。
- 「Create API key」を選択して、APIキーを生成します。
- 生成されたAPIキーをメモしておきます。これを使ってGemini Pro APIにアクセスします。
BubbleのAPI Connectorを設定する
BubbleのAPI Connectorプラグインを使って、Gemini Pro APIとの連携を設定します。
- Bubbleエディターで、必要なプロジェクトを開きます。
- 「プラグイン」タブから「API Connector」プラグインを追加します。
- 新しいAPIの設定を開始し、以下の詳細を入力します:
- API Name: 適当な名前
- Authentication: None or self-handled
- Headers:
- Content-Type application/json
- Use as: Action
- Data type: Json
- Method URL:POST
https://generativelanguage.googleapis.com/v1beta/models/gemini-pro:generateContent?key=
こちらに先ほどメモしたAPIキーを貼り付けますContent-Type
:application/json
- Body:
{
"contents": [
{
"parts": [
{
"text": "任意のテキストを入力してください。"
}
]
}
]
}
4.設定を保存し[initialize call]を謳歌して、APIのテストを実行して、正しくコンテンツが生成されることを確認します。
ワークフローのPluginsから登録したAPIが利用できることを確認できれば成功です。今回は、Gemini Pro APIを利用するための基礎的な内容になります。
現在(2024/02/13)は、Gemini Pro APIは無料で使用できるため、この機会に皆さんもご利用ください。