1. クアラルンプールのIT飲み会とは?
「クアラルンプールIT飲み会」は、多くのITエンジニアやテック系のプロフェッショナルが集まるゆるい飲み会です。クアラルンプールで定期的に開催されています。現役エンジニアだけでなく、スタートアップ関係者や超有名プロダクトの関係者、デザイナなど、多様なバックグラウンドを持つ参加者が集まり、交流を深めています。
今回行われた第4回目からはLTが開催され、クアラルンプールの日本人会にあるレストランの屋上で、LT&BBQ大会で盛り上がりました。
私は「日銀決済」についてのLTをする機会をいただきました。普段の業務ではなかなか触れることのないテーマですが、日本の金融インフラに関心を持っている方々に向けて、お話ししました。

2. LTテーマ「日銀決済」とは?
LTでは、日本銀行(以下、日銀)の決済システムについて解説しました。日銀決済とは、日本国内の金融機関が日銀の当座預金を用いて行う決済のことを指します。このシステムは、日本の金融システムの中核を担い、安全かつ効率的な資金決済を支えています。
主なポイント
- 日銀ネット(BOJ-NET):日銀が運営する決済システムで、金融機関同士の大口資金決済が行われる。
- RTGS(即時グロス決済):リアルタイムでの即時決済が可能。
- 具体例:日銀ネットでの実際の資金、国債の流れ。
- SWIFT:マレーシアなどの海外にいる人には馴染みのある海外送金の仕組み
多くの参加者が興味を示し、日本の決済インフラがどのように動いているのかを学べる良い機会になりました。
3. いろんなLTの内容
私以外にも6名の方が登壇されて、マレーシアで充電ケーブルのおすすめの店とか、脳科学、30歳からの友達の作り方、今流行りのAI関連の話と多種多様で、飽きさせない感じのLTでした。
4. クアラルンプールでのネットワーキングの重要性
IT飲み会のようなイベントでは、技術的な話題だけでなく、キャリアやビジネスの機会についての情報交換も行われます。クアラルンプールには、多くの外資系企業やスタートアップが進出しており、日本のエンジニアが活躍できる場も増えています。
今回のLTをきっかけに、多くの方とつながることができました。自分のスキル・知識とは異なった人ばかりで、刺激になりました。
2次会になるとほぼITの話はなく、マレーシアに住むならどこのコンドミニアム、エリアがいいのかとか、マレーシアのどこがいいのかなど、結構ローカルなネタで盛り上がりました!
5. まとめ:LTを通じて得た学び
クアラルンプールのIT飲み会で日銀決済についてLTを行ったことで、以下のような学びがありました。
- これまでの知識のアウトプット:資料を作ることでより知識が深まりました。
- ネットワーキングの大切さを再認識:LTを通じて新たな出会いにつながる可能性。
- イベント運営:イベントにはいろんな準備があって、みんなで分担しないと大変
今後もクアラルンプールのいろんなコミュニティに積極的に参加し、新しい出会いを作ってくこと、クアラルンプールIT飲み会は今後も続けていくことをしていきたいと思いました。
以上、クアラルンプールIT飲み会での日銀決済LTのレポートでした。