エンジニアの年収の上げ方を「本気で考える会社」が大切にしていること

2025年12月13日
エンジニアの年収の上げ方を「本気で考える会社」が大切にしていること|AtomBase株式会社

「エンジニアとして経験を積んでいるのに、年収が思うように上がらない」
「頑張っているつもりなのに、評価されている実感がない」

ITエンジニアの方から、こうした相談を受けることは少なくありません。

私たちはSES企業として多くのエンジニアと関わる中で、ある共通点に気づきました。

年収が上がらない原因は、エンジニア個人の努力不足ではないケースがほとんどだということです。

本記事では、「エンジニアの年収の上げ方」をテーマに、
私たちが エンジニアファーストをどう考え、どう向き合っているのか をお伝えします。

エンジニアの年収が上がりにくい理由は「構造」にある

エンジニアの年収が上がりにくい理由として、よく挙げられるのは

  • スキル不足
  • 経験年数が足りない
  • マネジメントに進んでいない

といった個人要因です。

しかし、実際にはそれ以上に大きな要因があります。

それが 「環境の構造」 です。

どれだけ技術力があっても、

  • 案件を自分で選べない
  • 単価や評価基準が不透明
  • 成長につながらない案件に固定される

こうした環境では、エンジニアの年収は上がりづらくなります。

私たちは、エンジニアの年収の上げ方を考える上で、
まず 「個人の努力以前に、環境は適切か?」 という問いから始めるべきだと考えています。

エンジニアの年収の上げ方は「スキル × 環境」で決まる

エンジニアの年収は、単純にスキルだけで決まるものではありません。

あえて言語化するなら、

エンジニアの年収 = スキル × 環境

です。

同じスキル、同じ稼働時間でも、

  • どんな案件に入るか
  • どれだけエンジニアに還元されるか
  • どんな評価制度か

によって、年収には大きな差が生まれます。

私たちは、この「環境」の部分を整えることこそが、
エンジニアファーストを考える会社の役割だと考えています。

案件選択制は「自由」ではなく「責任ある選択肢」

当社では 案件選択制 を採用しています。

これは単に「自由にしていい」という話ではありません。

エンジニア自身が、

  • 技術スタック
  • キャリアの方向性
  • 働き方
  • 今後の市場価値
  • 単価

を考えた上で、納得して案件を選ぶ という仕組みです。

案件は一時的な仕事ではなく、エンジニアの年収やキャリアに直結する重要な要素です。

だからこそ、会社が一方的に決めるべきではないと考えています。

案件に入って「違う」と感じたら、変更できるという考え方

どれだけ事前に確認しても、
実際に現場に入ってみないと分からないことはあります。

  • 想定していた役割と違った
  • 思ったより成長につながらない
  • 現場の進め方が合わない

こうしたミスマッチを、
「仕方ない」「我慢するしかない」で済ませてしまうのは、
エンジニアファーストとは言えません。

当社では、
案件に入ってからでも変更できる という選択肢を用意しています。

エンジニアが無理を続けることは、
結果的に年収やキャリアにもマイナスになるからです。

給与還元率65%+住宅手当5万円に込めた考え方

エンジニアの年収の上げ方を語る上で、
お金の話を避けることはできません

当社では、

  • 給与還元率65%
  • 住宅手当5万円

という形を採用しています。

重要なのは「高い数字を掲げること」ではなく、
なぜこの仕組みなのかを説明できること だと考えています。

エンジニアが、

  • 自分の単価がどれくらいか
  • どれくらいが給与に反映されているか

を理解できる状態であること。

それが、納得感のある年収アップにつながると考えています。

余計な社内作業を減らすのも、年収の上げ方の一つ

年収というと「金額」だけに目が行きがちですが、
私たちは 時間の使い方 も重要だと考えています。

  • 意味のない日報
  • 形式的な会議
  • 強制参加の社内イベント

こうしたものに時間を奪われていては、
エンジニアの価値は上がりません。

当社では、

  • 余計な社内作業は最低限
  • フレックス制度
  • 飲み会は参加自由(理由不要)

といった形で、
エンジニアが自分の時間をコントロールできる環境を意識しています。

これは結果的に、
スキルアップや長期的な年収向上にもつながります。

エンジニアファーストとは「甘やかすこと」ではない

誤解されがちですが、
エンジニアファーストとは、何でも許すことではありません。

  • 選択肢を用意する
  • 情報を開示する
  • 判断をエンジニアに委ねる

その上で、
自分のキャリアに責任を持ってもらう

これが、私たちが考えるエンジニアファーストです。

会社がすべて決めるのではなく、エンジニアが自分で考え、選び、成長できる環境を作る。

それが結果として、エンジニアの年収の上げ方としても最も合理的だと考えています。

まとめ|エンジニアの年収の上げ方を「構造から考える」

エンジニアの年収を上げる方法は、決して一つではありません。

ただ、私たちが現場で見てきた中で言えるのは、

  • スキルだけでは限界がある
  • 環境次第で年収は大きく変わる
  • 我慢を前提にしないほうが、長期的に伸びる

ということです。

もし今、

  • 年収に違和感がある
  • このままでいいのか不安
  • もっと納得して働きたい

そう感じているなら、
一度「エンジニアの年収の上げ方」を
環境や考え方の視点から見直してみてください。

私たちは、
エンジニアファーストを“掲げる”のではなく、
本気で考え続ける会社でありたい と考えています。