AtomBase初の自社ゲーム「迷宮ストーム」をリリースしました

2026年10月06日 お知らせ
AtomBase初の自社ゲーム「迷宮ストーム」をリリースしました|AtomBase株式会社

AtomBaseは、自社で企画・開発したスマートフォン向けゲーム「迷宮ストーム」を、Android・iOSで配信開始しました。基本プレイ無料、縦画面で片手でも遊べるローグライトRPGです。

これまでSES・受託開発を中心にやってきた私たちにとって、ゲームを自分たちの名前で世に出すのは初めての挑戦です。この記事では、迷宮ストームがどんなゲームなのかに加えて、「なぜこのゲームを作ったのか」もあわせて書いておきます。

迷宮ストームってどんなゲーム?

ひとことで言うと、

不思議のダンジョン系の探索 × Vampire Survivors系のリアルタイム戦闘

を組み合わせたダンジョンサバイバルRPGです。

ランダム生成されるダンジョンを探索しながら、押し寄せる大量の敵をなぎ倒していきます。ターン制ではなく、すべてリアルタイムで進行します。敵への攻撃は自動で行われるので、プレイヤーは「どう動くか・どこで戦うか」という立ち回りに集中できます。

探索で手に入れた素材や未鑑定の装備を街に持ち帰り、装備を整えて、さらに深い階層へ。潜るたびにキャラクターが強くなっていく、その繰り返しが中心の遊びです。

「敵を倒すだけ」のサバイバー系とは違い、部屋や通路を探索し、宝箱や回復地点を探しながら進んでいくのが迷宮ストームらしさです。

主な特徴

  • 毎回形が変わるランダムダンジョン
  • スマホ向けに最適化されたリアルタイム大量戦闘
  • 攻撃は自動。プレイヤーは移動と立ち回りに集中できる
  • レベルアップ時に3つの候補から強化を選択
  • 突進してくるイノシシ、ボムキノコ、呪祭の司祭など、動きの違う多彩な敵
  • 街での強化システム(鍛冶・鑑定・錬金術)
  • 探索で得た装備や素材を持ち帰り、次の探索を有利にする
  • 10階層のダンジョンとボス戦
  • 魔法使い・戦士など、キャラクターごとに異なる戦い方
  • 短時間でもサクッと遊べるスマホ向け設計

    ゲームの基本的な流れ

    迷宮ストームは、次のサイクルを回していくゲームです。

    街で準備 → ダンジョンへ出発 → 探索・戦闘 → レベルアップ → 装備や素材を獲得 → ボスを倒す → 街へ戻って強化 → また潜る

    ポイントは、探索中に倒されると、その探索で手に入れた戦利品を失ってしまうこと。だからこそ「もう少し奥まで進むか、それとも今のうちに引き返すか」という判断が、毎回のプレイで発生します。この緊張感が、ただ強い敵を倒すだけでは終わらない面白さになっています。

    なぜこのゲームを作ったのか

    ここからは少し、作り手の話をさせてください。

    きっかけは、AIでした。生成AIを使って自分たちに何ができるのかを考えていたとき、ふと頭に浮かんだのが「自分でゲームを作る」という、子供の頃からの夢でした。

    私(代表のやました)は子供の頃からコンピューターが好きで、趣味ではずっとプログラムを書いてきました。ただ、仕事の中心はずっとプロジェクトマネジメントです。システムの設計や進行を管理するのが本業で、ゲームを一本、最後まで作り切るというのは、正直かなりハードルの高いことでした。

    グラフィック、ゲームデザイン、リアルタイムの戦闘処理、バランス調整。頭の中にやりたいことはあっても、それを全部自分の手で形にするのは、これまでの自分には難しかった。だからずっと「いつかは」で止まっていました。

    でも、AIなら、その夢に手が届くかもしれない。AIを開発のパートナーとして隣に置けば、PMである自分でもゲームを作り切れるんじゃないか。そう思えたことが、迷宮ストームを作り始めた一番の理由です。

    AtomBaseはこれまでSES・受託開発を中心にやってきましたが、それと並行して、自分たちで企画してユーザーに直接届けるサービスも少しずつ増やしてきました。個人開発カタログサイトのTamagoもそのひとつです。迷宮ストームは、その流れの中で、そして一人のエンジニアの昔からの夢の延長線上で生まれたプロダクトです。

    生成AIを「開発パートナー」として活用した

    迷宮ストームの開発では、生成AIを徹底的に活用しました。

    ただ、「AIが全部作った」という話ではありません。ゲームの仕様や方向性、どう面白くするかは人間が決めます。その上で、AIを単なるコード生成ツールではなく、仕様検討・設計レビュー・実装・テスト設計まで含めた“開発パートナー”として使いました。

    本業がPMである人間が、ゲーム開発という未経験の領域に踏み込んで、それでも一本のゲームを形にできた。これは、AIによって個人や会社にできることの幅が確実に広がっているということだと感じています。迷宮ストームは、その新しい開発スタイルを実践しながら作ったプロダクトでもあります。

    リリースして終わりではありません

    迷宮ストームは、出して終わりのゲームではなく、アップデートを続けています。

    これまでに、倒れてしまったときに広告を視聴することで1回の探索につき1回だけ復活できる機能や、UIの改善などを追加してきました。

    さらに次の大型アップデート v1.2.0では「炎のダンジョン」 を開発中です。予定している内容は次のとおりです。

    • 新しいダンジョンテーマ「炎のダンジョン」
    • 炎の敵7種類
    • 新ボス「イフリート」
    • 火柱ギミック
    • 炎装備
    • 新素材と装備強化

    これからも、遊んでくださる方の反応を見ながら、長く育てていくつもりです。

    今すぐ遊べます

    迷宮ストームは、Android・iOSどちらも基本プレイ無料で配信中です。

    AtomBaseは、これからも受託・SESだけでなく、自社サービス・自社プロダクトの開発にも力を入れていきます。AIという新しい相棒を得たことで、これまで手が届かなかったものにも挑戦できるようになってきました。迷宮ストームは、その第一歩です。

    通勤のすきま時間にでも、ぜひ一度、迷宮に潜ってみてください。